「「教場」後編 スペシャル編集版」

『「教場」後編 スペシャル編集版』本日21時~

弊社監修作品のオンエア情報です。

2021年1月3日(日)、4日(月)に放送される「教場Ⅱ」の前に前作の「教場」が再編集版、本日は後編が放送されます。
昨夜の前編については、こちらのブログでも触れています。
フジテレビ スペシャルドラマ「教場Ⅱ

本日は「教場」の訓練や撮影時のことを少し話そうかと思います。
私自身、原作を読んだことがあり、映像化の際には絶対監修を担当したい!と思っていた作品でした。
実際、今回の映像化の前にも幾つかのテレビ局や制作会社さんと映像化に向けて取材などをさせてもらいながらも実現に至らず…ということが何度かありました。

脚本を読んで改めて思ったことは、「教場」がいわゆる警察ものとは一線を画す作品であるという事です。
警察学校というところは警察官を育て上げるという性質上、厳しい規律と規則によって成り立っています。
つまり、監修としては所作の塊なのです。
とはいえ、日頃数々の仕事をされ沢山の作品に出演されている役者の方にどこまで厳しい所作指導をしてよいのか、でもその部分をしっかり描かないと「教場」の世界観を表すことは出来ないし、訓練がどれだけうまくいくかが鍵になることは間違いないし、と警察監修としてかなりの葛藤がありました。

訓練を始めた当初は、実際の警察学校の学生のレベルまでいかないかもな…でも作品として成立するくらいまでになれば良いかもしれないと考えていましたが、生徒役の中でも三浦翔平さん、大島優子さんを中心として徐々にまとまってきたことをきっかけに、「このメンバーなら、まだまだ出来る」と思い、木村拓哉さん曰く「警察監修の鬼教官スイッチ」が入ったわけです。(放送後のラジオで裏話としてお話しされた時は驚きましたが、本当のことです)
その後も198期の皆さんはとても熱心に撮影の合間に自主練を重ね、現役の学生と遜色無い所作を身に付けていました。
生徒役の皆さんの努力と集中力は、私の予想を遥かに超えたものでした。

そしてなにより、この作品に携わる事ができたのも、木村さんとの縁によるものが大きいのかなと思っています。
木村さんとは、これまでに警察監修として一番多くの作品に関わっていますが、(最初は「HERO」だったと記憶しています)どの作品でも演じる役の職業について真剣に取り組み、リスペクトをもって話を聞いてくださるので、「無限の住人」「検察側の罪人」「グランメゾン東京」「BG」「マスカレード・ホテル」そして今回の「教場」と、異なる役柄でお会いすることになっても毎回クランクインが楽しみになっています。
「教場」で木村さんが演じる風間教官とは違いますが、私自身も警察監修として厳しい訓練を行ったことで少しでも作品にリアリティが出ていれば嬉しく思います。

是非ご覧ください。

フジテレビ スペシャルドラマ「教場

演出
中江功

出演
木村拓哉

工藤阿須加
川口春奈
林遣都
葵わかな

井之脇海
西畑大吾(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)
富田望生
味方良介
村井良大

佐藤仁美
和田正人
石田明(NON STYLE)
高橋ひとみ
筧利夫
光石研(友情出演)

大島優子
三浦翔平

小日向文世

警察監修・警察考証・警備監修
古谷謙一

これを読むと警察ドラマの理解が深まり、ドラマがさらに楽しめます。